令和6年度育友会長
溝田 勝彦

新育友会長　就任挨拶

ご父母・保護者の皆様におかれましては、日頃より育友会活動にご理解・ご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。この度、令和６年度育友会長に就任いたしました溝田勝彦と申します。私は本校の卒業生でもあり、母校である専修大学に貢献できることを大変光栄に思っております。長年の歴史を誇る育友会の会長として責任の重さを感じておりますが、全力で取り組んで参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

育友会は、1958年（昭和33年）にご父母・保護者で組織する会として設立されました。大学の発展と学生育成のための教育事業を支援し、併せて会員相互の親睦をはかることを目的としております。毎年、定期総会（年1回）、幹事会（年4回）、常任役員会（年10回）、全国支部長会（年2回）などの会議を通じて、育友会の運営方針を審議し決定しております。

主にご父母・保護者の皆様への活動といたしましては、年4回の会報『育友』の発行と、大学が発行する新聞『ニュース専修』（年１０回）の送付、キャンパス見学会の開催、就職懇談会の開催、毎年生田校舎で開催される学園祭「鳳祭」での「お休み処・育友」の出店がございます。学生の皆様への支援といたしましては、チャレンジ精神旺盛な学生をバックアップするための「育友会奨励賞」、図書館に図書を購入するための助成である「育友文庫」、専修大学の体育会学生の応援・援助、経済支援を目的とした「育友会奨学生制度」などを運営するなど、多岐にわたる活動をしております。私は育友会奨励賞の選考委員を務めてまいりましたが、学生の創造力や熱意、そして努力の結晶に触れ、彼らの可能性と将来への期待を一層強く感じる機会となりました。

さて、多くの活動の中でも育友会最大の事業が「支部懇談会」でございます。地域別ご父母・保護者の会である支部懇談会は、大学の教職員が毎年全国の67支部62会場へ出張し、学業、学生生活、就職など大学の取組や近況などにかかわる情報をご父母・保護者の皆様へ直接ご提供するとともに、個々の悩みや不安などの相談も出来る場となっております。会員の皆様同士での情報交換や親睦をはかる場にもなっており、ご好評をいただいております。是非この機会に多くの皆様にご参加いただき、一緒に専修大学のさらなる発展を目指していきたいと存じます。

育友会のキャッチフレーズである「ご父母・保護者には安心を、学生には自信を」をもとに、皆様が参加しやすい育友会を目指して一年間出来る事は限られていますが今後の一歩になれるよう、活動を行ってまいります。皆様のご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。