第13回 育友会奨励賞表彰者
経済学部国際経済学科4年 中村敦史
リペア事業 ~働かないでお金を稼ぐ~私は経済学部での勉強を通し、資本主義とは時間をお金に換えることだという考えに至りました。そして、効率よく、ストレスなく、お金を稼ぐことをテーマに、このネット専業リペア事業を考えました。卒業後は、この事業をもっと発展させていきたいと思います。
講評
何度もイヤホンを壊してしまった経験、そして工夫し簡単に修理した自身の経験を踏まえて、イヤホンのリペア事業を始めました。先行する専門業者が存在しない中、「リペア事業」「イヤホン」そしてネット」を結び付け独自なシステムを構築し、ユーザーからも高い評価を得ています。今後もこの貴重な経験を生かし、一層のアイデア、実行力を発揮されることを期待します。体育会サッカー部表彰式出席者法学部法律学科3年 長島潤
第60回全日本大学サッカー選手権大会 初出場・初優勝までの軌跡 ~関東大学サッカー1部リーグ初優勝~選手一人一人の意識が変わり、一つの目標に向かって頑張れたことが優勝につながりました。これは、過日お亡くなりになった八林秀一部長の長年のご尽力をはじめ、多くの方々の支えがあっての結果でもあります。これからも応援よろしくお願いします。
講評
2011年度全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)に初出場で初優勝、創部50周年という節目の年に偉業を達成しました。個人能力の高さだけでなく、チームワークが重要な競技において、部員全員で高い意識と問題改善そして強い信念を持ち、自分たちのサッカーを貫いた結果です。「社会で活躍できる人材の育成」、「人間力を高める」という崇高なチーム理念のもと、今後の活躍も期待します。経営学部経営学科4年 半田守
部活動を通し大学時代に学んだ教訓を 今後に活かすための作文レスリング部では、2つのタイトルを獲得しましたが、ライバルに勝っての全国優勝とリーグ団体戦での優勝という本来の目標は達成できませんでした。しかし、真剣に取り組んできた日々は無駄ではなかったと思っています。卒業後はレスリングの指導者として頑張りたいと思います。
講評
全日本クラスで頂点を極めるということは、並大抵の努力では成し得ません。レスリング全日本学生選手権、全日本大学選手権と2回の優勝を成し遂げました。専修大学入学後、毎日地道な練習を続け、様々な困難を乗り越えながら技術面だけでなく精神面でも成長しました。主将として強いチーム作りに発揮したリーダーシップを、社会に出てからも発揮されることを期待します。法学部法律学科3年 平澤輔
貧困問題における私の挑戦 -日本とカンボジアを繋ぐ英語文通事業を成功させて-途上国への支援は寄付金に頼っているという現状があります。日本の子ども英語教室とカンボジアの教育NGOを英語文通事業で結び、ビジネスとして成功させることで、途上国支援を永続的にしていける仕組みを作りたいと思い行動しました。
講評
カンボジアでの教育支援のボランティアが、きっかけになりました。 日本とカンボジアが対等な立場で相互を支えあえる環境を作り上げることで、貧困及び教育問題を解決することを目的に、両国の子どもたちの英語文通事業を成功させました。お互いの国の理解を深め、楽しく生きた英語を勉強できることに貢献したことを評価しました。経済学部国際経済学科3年 佐藤未来
国際協力と私 ~ TABLE FOR TWO との出会いと活動が教えてくれたこと~国際協力に興味があり、ゼミの仲間に声をかけてスタートした活動です。私たちの開発したTFTメニューを食べることで、アフリカの子どもに給食が提供されています。生田会館の学食と協力して開発したメニューは栄養面も重視していますので、みんなに食べてもらいたいです。
講評
専大生に自らの食生活と世界の食問題に興味を持ってもらうことを目的にTFT senshuというサークルを立ち上げ、代表を務められています。生田キャンパスの学食運営会社と交渉して、サークルが協力・提案したTFTメニューを学食に導入しました。TFTメニューを食べると、アフリカの子どもに給食1食分が支援される仕組みです。サークル活動を通し、身近な問題や国際協力に対する高い意識を持った活動を評価しました。体育会本部情宣局 「専大スポーツ」編集部 人間科学部 社会学科3年 山内夏穂
『専Sation』から発信する専大体育会の魅力 -第8号と今後の『専Sation』-専修大学の体育会を紹介するフリーペーパー『専Sation』も第8号を迎え、内容的にも充実してきました。スポーツに関心のない人にも面白いと思ってもらえるような誌面を目指しています。『専Sation』が専大の体育会応援につながることを願っています。